端午の節句

〽屋根よ～り～た～か～い♪

　鯉の～ぼ～り～♪

 

に憧れたあの頃は遠い昔のことです。

小さい頃は、大きな鯉のぼりが泳いでる家を見ると、本当に羨ましく思ってましたなぁ・・・。

でも、そんなプリティーボーイだった私も立派なダンディーオジサンになりまして、

今は大きな鯉のぼりを見ても羨ましくなくなりました。

なぜなら、

 

 

ウチも飾ってるからさ！

 

 

というのはウソで、

鯉のぼりってよく見たらちょっと気持ち悪くないですか？

それに後片付けが大変そうじゃないですか？

 

 

だからちっとも羨ましくないぜ！

 

 

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ふぅ～汚れに汚れちまいましたよ。

どうも、ダーティーオジサンです！

 

 

 

ということで、五月五日は「端午の節句」。

先日、山梨県にございます、

 

南アルプス子どもの村小学校

 

に行ってまいりました。

こちらはとても珍しい学校でして、一言で言うと、

 

 

勉強がない！

 

 

と言うと語弊があります。

勉強がないというのは、国語や算数などの教科がないということです。

 

じゃあ、なにをやるの？

 

と疑問に思われるでしょう？

それは、子どもに決めさせるんだそうです。

貼ってありました時間割にも、

サッカー、コーラス、けんどうにゅうもん、しょうぎ、etc・・・

 

こちらは、子どもたちが興味を持ったことや、やりたいと思ったことを、

子どもたちが計画をたて、子どもたちがやるのです。

例えば、

 

 

そうだ、パン作りたい！

 

 

という衝動って誰にでもありますよね？

そこで疑問が湧くわけですよ。

 

じゃあ、パンの材料は？

 

小麦はどうやって作られるの？

 

そうなると今度は、

 

 

そうだ、小麦を作ろう！

 

 

ということになり、

そして小麦ができました、パン生地ができました、さて、

 

これをどうするの？

 

焼くんだけど、なにで焼くの？

 

窯で焼くの？窯ってなに？

 

そうなると必然的に、

 

 

 

そうだ、窯を作ろう！

 

 

 

となりますよね？

ならない、ならない 笑。

普通はなりません。ですがここではなるんです。

で、できたのが、

 

窯

 

そして、

 

竈（かまど）

 

これら、土をこねてレンガから作ったんだそうです。

今の世の中、大人たちでも竈を知りません。

それをこちらでは子どもたちが作ってるんですよ。

 

どうです？

算数って響きがうすっぺらく感じませんか？

 

私は自他ともに認めるおバカさんですから、皆様は、

 

「お前は勉強したくないからそう言うんだ」

 

とおっしゃるかも知れませんが、

 

 

はい、そのとおり！

 

 

というのは冗談で、

私だって算数を否定してるわけじゃないんですよ。嫌いですけどね 笑。

でも窯を作れば必然的に、分量がどうの寸法がどうのレンガはいくついるんだ？

っていやでも算数を使うでしょう？

大事なのは子どもたちが望んで算数を使い、自然に体感できるってことだと思うんです。

言葉では簡単ですが、これって相っっっっ当スゴイことですよね。

 

その他にも、

 

鳥小屋

 

そして、ある日突然校庭にできていたという 笑、

 

秘密基地

 

「校庭の真ん中に秘密基地」 笑。

最高ですよね。

 

さらに、

 

ジャングルジム

 

これ見えますかね？

雨どいが取り付けてあって、下と上の階で会話ができるんですよ！

たまらねえ！そういうギミック、オジサンにはたまらねえ！

これをみ～んな子どもたちが作ってるんですよ！

 

さあ、どうです？大人たち？

 

なにか、湧いてきませんか！

 

 

これはほんの一部です。

とにかく、こんなところにいる子どもたちが元気じゃないわけがないですよね～。

その子たちの前で落語をやる私の身にもなってください 笑。

 

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とっても勉強になりました。

皆様本当にありがとうございました！

 

 

景色も最高。

 

 

６月にも正式に世界遺産に登録される見通しの富士山。

 

そして、子どもたちがお土産をくれました。

 

 

富士山クッキー

 

 

速攻で食べてやりましたよ 笑。

 

 

 

美味さ世界遺産級！

 

 

 

ごちそう様でした！

 

 

ようし、オジサンもしっかりすんぞ！

 

 

 

 

 

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そして子どもたちが鯉のぼりに興味をもつようしむけ、

 

 

でっかい鯉のぼりを作ってもらおう！

 

 

どうも、ダーティーオジサンでした。