一門

投稿日:2012/10/10カテゴリー:日記コメント:コメントはまだありません

いや~なんかやっと涼しくなって参りましたね~。

皆様、風邪などひかれてないでしょうか?

私は風邪気味です!

 

 

さて、先日10月6日に「府中の森芸術劇場」で、

 

 

第194回府中の森笑劇場 立川志の輔一門会

 

 

がありました。

高座でも口々に言ってましたが、

我々志の輔一門としては初めての一門会でした。

なんでしょう・・・、

 

 

スッゲー緊張した!

 

 

そりゃ、高座にあがるんですから緊張するもんですが、

なんかいつもと違うといいますか、まさに、

 

前門のお客様

 

後門の師匠

 

でございました。

が、今までの成果をお客様、そして師匠に見ていただける良い機会でございます。

もう気分は、

 

 

ぶちかましてやるぜ~!

 

 

てなもんでしたが、緊張に若干のまれちゃったんだぞ(ギャフン)!

 

いや~でも終わってみれば楽しかったです。

二ッ目になってから、師匠の前で落語をやる機会もなくなり、

一人でただひたすらにやる日々でしたので、

久しぶりに師匠から落語について小言大言を言ってもらいました。

 

自分でも薄々は気付いてたことなんだけど、目をそらしていたことや、

まったく気付かなかった目から鱗なことなど、

徒弟制度というもののありがたさを改めて感じた一日でございました。

 

 

そんな我々志の輔一門の記念すべき一枚、パシャ、

 

 

上右から私(二番)、志の吉兄さん(総領)、志の太郎(六番)、

下に行って志の彦(五番)、親方(三番)、志のぽん(四番)です。

師匠はいませんが 笑。なんかいいですよね。気に入ってます。

しかし、親方こと志の春くんが日馬富士に見えてしかたがないな。

 

そしてもう一枚、パシャ、

 

 

どこが違うかわかりますか?

ポーズが「ガッテン」

そして、その日前座さんで入ってました、一力くんです。

いろいろやってもらってありがとうございました。

こんな、他所の一門の中に入れられて、怒られたらゴメンね。

 

 

 

そして8日、虎ノ門で「にっかん飛切落語会 立川志の輔独演会」がありました。

打ち上げで銀座の蕎麦屋につれていってもらいまして、美味しい料理をいただきました。

 

そのあと、帰るつもりだったのですが志の吉兄さんと、

せっかく銀座なんだからともう少しだけどこかで、ということでこんなとこに。

 

 

どうです?グッチですよ?グッチ。

しかも銀座ですよ~。

なぜグッチかというと銀座のグッチにはなんと喫茶店がありまして、

・・・喫茶店じゃないですね、カフェですね。

とにかくそこに行こうじゃないかってことになったのですが、

ただでさえ銀座ってことだけで心が負けてる我々です。

 

しかもグッチ。

いつもユニクロ。

よくて無印。

がんばってGAP。

 

入った瞬間に、兄さんの引いている荷物を見て店員さんが、

 

「お客様、お荷物お持ちしましょうか?」

 

なんだ?

ここはホテルか?

 

ドッドッドッドッド(胸の鼓動)

 

向けられる視線。

「どうせ買わないんだろ?」的な視線。

どうせ「このクソ貧乏人共が」とでも思ってるんだろうさ!その通りさ!

 

ドドッドドッドドッドド(胸の鼓動)

 

クスクス笑われてるような気がする。

ケッ!こっちだって膝が笑ってるぜ!

 

ドドドッドドドッドドドッドドド(胸の鼓動)

 

そうなるのを知ってるかのごとく、

エレベーターに乗るとフカフカのソファーがありまして。

ま、まあ、せっかくだから座ってやるぜ!

 

チン。

4階について扉が開きましたらキラキラした店内。

そして目の前で美男美女の店員さんが、

 

「いらっしゃいませ」

 

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドド(胸の鼓動)

 

どうもすみませんでした!

来てしまって申し訳ございません!

厠は?厠はどこですか?厠に行きたい!(トイレのことです)

 

でもグッチの厠はわかりづらいんです。

ここ入っていいんですか?

関係者以外立ち入り禁止なんじゃないんですか?

的な扉なので皆様気をつけましょう。

“REST ROOM”

と書いてありますから堂々と入りましょう。

 

とにかく全てがキラキラしてたイメージなんですが、

ちょっと浮かれちゃって記念写真なぞ撮ってもらっちゃったりなんかして、

パシャリ、

 

 

 

どうです?この場違いなかんじ。

ジャーでGです(ジャージ&Gパンです)

いいんだろうか?やはりいいんだろうか?

ジャーでGでいいんだろうか?

 

「どうぞ」

 

店内は行った時間もありますが、わりと空いてました。

そりゃそうだよな。

ここに来る人は選ばれた人だよな。

でもそんなジャーでGな我々に店員さんは優してくれました。

わざわざ椅子を引いてくれたりして。

やめてくだせえ、そんなことやめてくだせえ。

卑屈になりながら席へ付くと、

テーブルの上にはマットのかわりに“GUCCI”と書かれたプラッチックの板が。

カッコイイ~、このプラッチックの板、カッコイイ~。

 

え~メニューはと、

え~コーヒーが900円・・・、

ヒ~~~~~~~!

 

ドドドドドドドドドドドドドドド(胸の鼓動)

 

 

高っ!

 

 

 

コーヒーだよな?

特別なものは入ってないんだよな?

これが勝ち組のレートか・・・、

ケーキが一つ1600円、

ヒ~~~~~~~!

 

ドドドドドドドドドドドドドドド(胸の鼓動)

 

て、てらみすが1600円、

おのれ勝ち組め!

わけもなく勝ち組に怒りを覚え、そして頼んだのが、

 

 

 

どうです?

これが1600円の”てらみす”ですよ。

それをアッというまに食ってやりやしたぜ!

味は美味しかったです!

 

とにかく何から何まで高級で緊張しっぱなしでした。

でも店員さんはあくまで優しかったですよ。

さあ次は、シャネルカフェでも行きますか?兄さん!

 

と、その前に来週18日は新宿の「珈琲らんぷ」というカフェ、

・・・いや喫茶店で、私と親方こと志の春くんとの兄弟会がございます。

ぜひ皆様、お気軽な服装でご来場ください。

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