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しのはちの巣~とりあえずのFINALの壱

投稿日:2016/03/05カテゴリー:落語会報告コメント:コメントはまだありません

皆様、ごきげんいかがですか!

元気にインフルのエンザしてますか~~~!

私も実は1月終わりに流行に乗ってちゃっかりA型してました。

ただ幸いにも仕事はございませんでしたので迷惑をかけることはありませんでした。

 

 

ああ~売れてなくって良かった~~~!泣

 

 

ですが、おかげで

 

「新春!生志師匠と行く!東京ディズニーランド一泊二日ツアー」

 

に参加できませんでした。

生志師匠!誠に申し訳ございませんでした。

 

しかし、本当に近頃の陽気はあなどれません。

日中暖かくなったと思ったら、夜はキュ~~~っと寒くなっちゃう。

そんな “ツンデレ陽気” が続いてますが、皆様どうぞお身体にはくれぐれもお気を付けください。

 

ってお前が言うな!

 

ですよね、師匠!

気を付けます!

 

 

 

さて、近頃告知しかしてない私ですが、

久しぶりに告知ではない更新をしたいと思います。

お久しぶりなんてもんじゃございませんね!

 

 

お久しりぶりぶりブリブリブリブリブリブリブリブリブ~ブリ!

 

 

ですよね!

今日はたまりにたまったお通じの如く一挙大放出でございますがな!

 

 

先日、2月12日をもちまして、私の定例落語会、

 「しのはちの巣」 を一先ずお休みさせていただくことにいたしました。

この会は私の地元横浜と大好きな町下北沢とでほぼ隔月ずつ行っていた会で、

私にとってはとても大事な、ライフワークLIVE(そんな言葉ないけどね)でした。

 

今までたくさんのお客様にご来場いただきまして、それができたのも、

この会に関わってくださった方々皆様のおかげです。

皆様、こんな私のためにありがとうございます!

下北沢の「しのはちの巣~SILVER」では様々なゲストの皆様にも助けていただきました。

だいぶ更新が滞っておりましたが、昨年末のゲストはオペラ歌手の、

 

田川聡美さん

 

この「SILVER」は進行の都合上、必ずゲストの方を一組お呼びしていたのですが、

私も一人で演じるということもあり、ゲストの方もなるべくお一人の方にお願いしてきました。

そして、昨年末は田川さんをお呼びしたのですが、

なぜ彼女にお願いしたのかと言うと、もちろん訳はあります。

年末といえばベートヴェン師匠の、

 

 

交響曲第9番

 

 

俗にいう “第九” ですよね。

そして “第九” といえば、特に有名なのが「第4楽章」の合唱、いわゆる、

 

 

歓喜の歌

 

 

ですよね。

その「歓喜の歌」をお一人で歌っていただこうと思ったからです。

 

皆様想像してください……

 

下北沢の小劇場で本物のオペラ歌手の方に本域で歌っていただく……

きっとその声のパワーで空気とお客様のハートはビリビリ震え、

 

 

感動間違いなし!

 

 

と思いませんか?

 

思いますよね!思いなさい!思ってつかぁさい!

 

 

私は想像し勝手にワクワクしちゃいまして、そして頼んじゃった!

 

……しかもアカペラでって。

 

今思えばなんとも無謀なお願いでした。

 

本当に無知って怖い……

 

この曲は皆様ご存知でしょうが混声合唱(男テノール・バリトン、女ソプラノ・アルト)なんです。

(ちなみに田川聡美さんはソプラノです)

 

てことは皆様お分かりでしょうが一つのメロディーを皆で歌うのではなくパートが分かれてるんです。

 

したがって皆様お察しの通りパートによって歌わない時もあるんです。

 

とどのつまり皆様に何が言いたいのかというと、

 

 

 

一人じゃできねぇんだよ~~~ん!

 

 

 

ってことです。

 

しかも「第4楽章」は大体24分くらいあり、歌は15分くらいあります。

それを本域でずっと歌い続けるのはどだい無理な話で、皆歌ってるように見える時でも、

ほんのコンマ数秒、ブレスの時間を作ってその間を違うパートの人が歌い補いあってるらしいのです。

また、当たり前ですが歌の他にもオーケストラが演奏しているわけですよね。

そのオケが歌と歌とを繋いでる。

さあ、そんなことを全く考えずに頼んでしまった困ったちゃんの私。

 

「歓喜の歌」を一人でって……しかもアカペラでってお前……

 

 

なにをぬかしやがる!この丸太ン棒!

 

 

てなもんですよね。

 

 

“ダイク” だけにね!

 

 

Yeaaah! cool!!

 

第九” と 大工” をかけてるぜYeaaah!!!

 

落語の “大工調べ” ってネタのセリフだぜYeaaah!!!

 

俺すげえ説明しているぜYeaaah!!!

 

ホント野暮だぜYeaaah!!!

 

ですがそんな無理なお願いを田川さんは快く、

本当は快くではないでしょうが引き受けてくださいました。

さすがに全て歌うのは無理があるのでと、ご自分で編集し上手につなぎ合わせてくださって、

といっても7、8分はあったんじゃないでしょうか。

しかもソプラノ以外のパートも歌っていただいて!

私は残念ながら本番はちゃんと聞けませんでしたが、

リハーサルのときのちょっとセーブした声量でもビリビリ空気とハートが震えたんですから、

本番の本域をご覧になったお客様はそりゃ~もう、大満足で大感動でまさに、

 

 

 

 

歓喜の歌

 

 

でしたでしょう!

 

ベートーヴェン師匠のお言葉を拝借するなら、

 

 

苦悩を突き抜ければ、歓喜に至る!

 

 

ですな!師匠!

 

 

ってお前が言うな!

 

 

ですな!師匠!

気を付けます!

 

 

田川聡美さん、本当に本当に本当にありがとうございました!

 

 

 

次回は “GOLD”  の話をします!

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